ドイツ・ミュンヘンのトルコ人街。オクトーバーフェスト会場近くのピザ屋さん。
第二次世界大戦後、ドイツは復興のため労働力として多くのトルコ人を受け入れました。
多くのトルコ人は復興後もドイツに住み続け、今ではトルコの次にトルコ人が多く住んでいる国と言われています。
トルコの食料品店やレストラン、美容室が多く立ち並んでいます。
ドイツなのに、街を歩いていると中東に来ているかのような感覚になります。
オクトーバーフェスト会場近くのピザ屋さん。
凄くフレンドリーな2人。
でも・・・
お会計を、ほんの少しぼったくってきます。
私達は、持ち帰りでピザとジュースを注文。
一緒にいたともよんは、ピザとビールを注文。
ピザは、注文が入ってから生地を捏ねて石窯で焼いてくれます。お会計はピザが焼けた後です。
➖ お会計時 ➖
注文したものより、高い金額を請求してくる店員さん。
私達:「少し料金が違うと思う…」
店員:「あ!」と言い、返金するような素振り。
しかし、すぐに
店員:「持ち帰りのときは、高くなるんだよ。だから間違ってないよ。」
と言いながら、もう一度メニューを見て再計算している様子。。。
その結果、
ピザの他に頼んだ2€のジュースは3€になり、3€のビールは5€になり、全然計算が合わない。
しかし、何を言っても堂々と笑顔で言い返してくる陽気なインド人みたいな店員さん。
一人2€くらいぼったくられてますが、だんだん笑えてきて…
何がいくらなのか良く分からなくなってきました。
なんとも商売上手。。。?
なのか。
お調子者な店員さんは、娘の名前を覚えて「すずー」と呼んで可愛がってくれます。
悪い人達ではない。
でも私達はまた騙されたくないので、「もうこのピザ屋には来ない…。」と心に決め、お店を後にしました。
ホテルに帰ってピザを食べました。
味はあまり期待していなかった、この窯焼きピザ。
食べると・・・
美味しいんです。
見た目よりも、美味しいです。
(出来立ての釜焼きピザだからかもしれません。)
もう2度と行かないと心に決めたはずだったピザ屋さん。
不思議です・・・。
美味しいと、少しぼったくられたことも許せてしまいます・・・。
宿泊していたホテルからも近くて、その後ミュンヘンに滞在している間、2回も食べに行ってしまいました。
でももう騙されません。
注意することは2つ。
ピザは持ち帰らず店内で食べることと、ピザを焼いてくれる前にメニューを見ながらお会計しておくこと。
騙してくる以外は、最高のピザ屋さんです^^
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