ハンブルガーSV(HSV)の伊藤達哉選手とは?ドイツ北部ダービーで大活躍!俊敏な動きで観客の心を掴む。
ハンブルガーSV(HSV)のトップチームにデビューしたMF 伊藤達哉選手。
先日行われたブレーメンとのノルトダービーで初の先発出場を果たしました。
伊藤達哉(いとう たつや)
プロフィール
1997年6月26日生まれ(20歳)
東京都出身
身長166cm
体重 59kg
所属チーム・経歴
小学生から柏レイソルの下部組織に所属。
U-12→ジュニアユース→ユースと、順調にステップアップ。2014年の柏U-18在籍時に、UAEで開催された世界大会でMVPを受賞。同大会で対戦したハンブルガーSVが興味を持ち、オファーを受ける。
2015年夏 ハンブルガーSVに加入。
【ハンブルガー側の意向で、高校を特別に早期卒業するという措置が取られ、ドイツへ渡った】
U-19、U-21と順調に昇格し、2016年夏からU-23でプレー。ブンデスリーガ第5節ドルトムント戦からトップチームのベンチ入り。2017年9月30日に行われたホームでのブレーメン戦で先発デビューを果たす。
先発デビュー戦
伊藤選手は、主力のニコライ・ミュラーとフィリップ・コスティッチの故障により思わぬチャンスが巡ってきた形ですが、ブンデスリーガ初先発で見せた貢献度は大きく、確かなインパクトを与えました。
DF酒井高徳選手と左サイドの縦関係でコンビを組み、豊富な運動量をいかしてドリブルから何度もチャンスを作ります。俊敏さは、相手DFにとっては悪夢のような存在となっていたようで、『対峙したブレーメンのDFロベルト・バウアーは伊藤のことをすぐには忘れないはずだ』と伝えられています。
後半7分。伊藤選手は両足の筋痙攣により交代となってしまいます。その後HSVの脅威は徐々に減退。。
試合は0 ー 0で終了。
地元紙は、『ハンブルクのファン達が最も心に残っているのは、小柄な日本人ウィンガーであるタツヤ イトウだろう』と報じています。
今回のダービーにおいて、伊藤選手はブレーメンにとって最も脅威になっていたと言えます。
自身のプレーについて
「僕の強みは1対1だからそれを試した。それほど沢山の競い合いに勝ったとは思っていない。もっとやれる。」と話しました。
チームメイトのサポートにも感謝
「酒井選手は色々と助けてくれます。監督の言うことを通訳してくれたり、
・"1対1を恐れずに勝負しろ"
・"負けても良い"
・"俺が後ろにいる"
と言ってくれました。パパドプロスも、
・"100回勝負して100回負けても良い"
・"100回俺が後ろでカバーしてやる"
と言ってくれました。」と明かしました。
堂々としたプレーにギスドル監督も賞賛
「 "伊藤にボールを回せ"と誰もが思っただろう。彼は素晴らしいプレーの数々を見せてくれました。途中交代となったが、ケガをしたわけでわない。彼のような若手がいることは、将来に向けて我々のプレー希望となる。彼は素晴らしいアクションを見せる選手だ。」と絶賛しています。
このまま好調をキープし、トップチームに定着して欲しいです。
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