フュッセンに宿泊し、ノイシュバンシュタイン城へ行く。自分のペースでゆっくりと景色を楽しむ自由プラン
ノイシュバンシュタイン城へ行くには、ミュンヘンからの日帰りオプションが定番ですが、自分のペースで観光したい方には自由プランがお勧めです。
フュッセン駅のすぐ横にバス停があります。
ここから、お城の麓・ホーエンシュヴァンガウ村まで行きます。
バスの本数は1時間に1本くらいです。
バス⇒73番・78番
私達は昨日宿泊していた宿の延泊ができず、
朝から宿を移動。
その後、昼食を食べてから出発です。
気づいたら、もう13時・・・。
とりあえずバス停へ行きました。
次のバスが来るのは40分後・・・。
娘と公園で遊び、バスを待ちます。
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14時10分。
ホーエンシュヴァンガウ村行きのバスに乗車。
バスのチケットは乗車する際に、運転手に支払います。
【片道2.6ユーロ, バイエルンチケット利用可能】
バスの中からは、のどかな田舎町が見えます。
10分でホーエンシュヴァンガウ村に到着。
バス停のすぐ横にはインフォメーションセンターがあります。
そこで、地図をもらいます。
ノイシュバンシュタイン城の中に入るには、麓にあるチケットショップで入場券を購入します。
バス停から少し坂を登ると、チケットショップがあります。
お城の内部見学はオーディオツアーのみです。
【1人13ユーロ / 日本語オーディオ有り】
入場規制がされていて、チケット購入時にツアーの開始時間が指定されます。
指定の時間に合わせてお城の入口に行きます。
*お城の外観だけ見る場合はチケットを買う必要はありません。
ガイドマップ
私達は、14:40にチケットを購入。
ツアー開始の指定時間は16:50でした。
チケットを購入したら、マリエン橋まで行きます。
行き方は3パターン。
❶ バス (10分)
❷ 馬車 (20分)
❸ 歩き (40分)
私達は、①バスを選択。
【上り 1.8ユーロ / 下り 1ユーロ】
マリエン橋へ向かうバスのバス停から、ホーエンシュヴァンガウ城が見えます。
バスは満員。
たまたま、日本人のツアー観光客の方と一緒になり、バスの中はほぼ日本人。
外国じゃないかのような、日本の空気が漂います。
10分後。
マリエン橋に到着。
吊り橋のような橋。
この橋の上から見るノイシュバンシュタイン城が美しいです。
次は歩いて、お城の入口へ向かいます。
途中、アルプ湖と麓街を見渡せます。
10月初旬の気候は清々しくて、晴れていれば気持ちの良い陽気です。
山道で出会ったカナディアンと話しながら歩いていると、あっという間にお城の入口に到着。
入口では手荷物チェックがあります。
中に入ると、ツアー開始の順番を待っている人達が沢山います。
ツアーのスタート地点に、電光掲示板があります。
チケットに記載されている番号が表示されるまで近くで待ちます。
*お城の中にベビーカーを持ち込む事が出来ません。
ベビーカーは入口に預けて中へ入ります。
お城入り口まで行くには、ベビーカーがあった方が良いと思うので、小さなお子さんとご一緒の方は、ベビーカーと抱っこ紐、両方持って行くことをお勧めします。
ハプニング発生
私達の順番がきて城内に入ろうと思ったら、急に警報サイレンが鳴り始めます。
全員、城内から出るよう指示されます。
大音量のサイレンと、アナウンスで
周囲は一時騒然。
何が起きたか分からないまま、暫くお城の外で待つことに。
30分後。
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サイレンの原因は火災報知器の誤作動だったことが判明し 、通常通りツアーが再開しました。
ノイシュバンシュタイン城内
お城の内装は、ルードヴィヒ二世のこだわりの結晶とも言える素晴らしい出来栄え。
観光用に手が加えすぎられているのが、少し残念ですが、 部屋ごとに違ったデザインで絢爛豪華さを極めています。(城内撮影禁止)
最後にお土産売り場を通り、ツアー終了です。
お城の出口を出て、マリエン橋近くのバス停に向かいます。
出口と入口の場所が違うので、ベビーカーを預けた方は気を付けてください。
私達は、暫く歩いてからベビーカーがないことに気付き、取りに戻りました・・・。
陽が沈む前のアルプ湖も美しいです。
お城の麓まで行くバスの最終時間は18時40分。
大人だけだったら、ゆっくり麓まで歩いて下ることも出来ますが、1歳の娘がいるので18時40分のバスにギリギリ乗り込み、麓まで戻ることにしました。
お城の麓からフュッセン駅までの最終バスは19時30分です。
最終バスに乗って、帰ります。
半日かけて、自分たちのペースでゆっくり観光することが出来ました。
旅程に余裕がある方は、フュッセンに宿泊する事をお勧めします。